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　　車両誘導は一般道路上では誘導棒を使用して、誘導棒の振り方により車両を誘導する

　　駐車場内では誘導棒を使用する場合の他に、手で合図を送る場合もある

　⑴　停止の合図 

　　①　停止を求める車両に体を正対させる 

　　②　誘導棒を側頭部に沿って垂直に上げた後車両を注視しながら、肘や手首を曲げずに

　　　　小角度（約30cm）に左右に振り、停止の予告を行う

　　③　誘導棒を肩の高さまで水平に下ろす

　　④　停止した車両に対しては、発進までの間、停止の合図を継続する 

　　⑤　停止した車両に対しては、感謝の意を表すことが望ましい（一礼をする）

　⑵　進行の合図

　　①　体を車両の進行方向に平行にする（誘導棒は停止の合図の位置のまま、車両の進行

　　　　方向に対して直角） 

　　②　進行方向の安全を確認した後、右手の誘導灯を進行方向側に振り、左手も進行方向

 　　　　を示す

　　③　右手に持った誘導棒を左手に持ち替えた時は、誘導棒で進行方向を示し、右手の肘

　　　　を曲げて手の平を振り進行の合図を示す

　　④　その後、速やかに基本の姿勢に戻るが車両が自分の前を通過するまで注視を継続する