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1 基本の姿勢、立ち位置を習得すること

 ⑴ 基本の姿勢は、①~軽く踵を接し膝を伸ばす、②~背を伸ばし両肘は自然に垂らして

   上体を腰の上に正しく保つ、③~左右に注目する場合は、頭だけをその方向に向けるよ

   うにして上体はねじらない

 ⑵ 車両の誘導には運転手の顔が見える位置に立つ

 ⑶ 交通誘導時において停止の予告、徐行合図、停止合図時の立ち姿勢は、車両に正対

   若しくは車両にやや半身の状態(45度姿勢)にし、進行を促す際は車両に並行した状態

   で誘導する

 ⑷ 歩行者の安全、車両の安全とともに警備員自身の安全を図ること、並びに自己の立ち

   位置を考える

 ⑸ 規制している場合は基本的には規制内において車両に正対して誘導棒を振る

 ⑹ 車両に合図を送る際は車両に正対するが、運転手が警備員を認識していても、何かの

   ことで目線が正面から外れてブレーキ操作が遅れたりして、止まれないで突っ込んで

   くる場合もあり得ることを想定し、立ち位置を考える

 ⑺ 規制の外で行う場合には、基本的には車両に正対しないで、歩道の縁石部、車両の

   場合は縁石ギリギリの位置で正対若しくは半身の状態で誘導する

 ⑻ 身だしなみに留意する(警備員は衆人環視状態である)

 ⑼ 立ち振る舞いに留意する(誰がどこから見ているのか分からない)

 ⑽ 誘導実施中はポケットに手を入れない、暇だからと言って喫煙は絶対にしない

 ⑾ 勤務中は私用で携帯電話を使用しないこと、休憩中はOK

アンカー 1
正対やや半身⑴

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