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14 合図の確実な伝達方法
⑴ 誘導の対象となる車両の運転者はもちろん、他の車両の運転者からもよく見え、かつ
車両に接触するおそれのない位置を選定する
⑵ 周囲のエンジン音や他の騒音のために、合図が運転者に確実に伝わらないと認められる
ときは、警笛や拡声器を積極的に活用する
⑶ パワーショベル等は、急に旋回、前進及び後退することがあるので、作業半径内には
立ち入らず常に安全な距離を保ち、かつ運転者から合図を確認できる位置を選定する
⑷ 合図は大きい動作で、かつ分かりやすい早さで行う
⑸ 自己流の動作や不必要な動作は、相手方を困惑させるだけでなく、合図として正確に
伝わらないので、動作は正しく基本に忠実に行う
⑹ 後進車両を誘導する際は、警笛を使用するほか、右折又は左折する場合は、必ず運転手
と事前にその方向等について打合せを行う
⑺ 合図を行う場合は、原則として、誘導する車両の運転者に注目して行う
⑻ 一般通行車両の運転手が警備員の合図を十分に認識し、余裕を持って対応できるよう、
当該車両から工事現場までの距離、当該車両の速度等を掌握して合図を行う
目次
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