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11 工事現場等での車両誘導に係る具体的留意事項
⑴ 横断歩行者等の通行の安全について特に配意する
⑵ 工事関係車両を誘導する際は、一般車両や歩行者の通行の隙間を縫い、かつ、安全を
確認してから行うように心掛ける
⑶ 交通の流に逆らって、工事関係車両等を無理に出入りさせない
⑷ 出入する車両の多い工事現場においては、原則として、出入口の左右道路から左折させ
て工事現場内等に進行させる
⑸ 工事関係車両等がやむを得ず右折にて工事現場に進入しようとする際は、対向車線の
ないことを確認して行う
⑹ 交互通行等、複数の警備員によって交通誘導を行う場合は、相互に連携協力して一体と
なって行う
⑺ 原則として工事関係車両等を道路上で順番待ちさせる等どして停車又は駐車をさせない
⑻ 車両を相互通行させるときは道路の狭い部分に入る手前で十分速度を落とし徐行させる
⑼ 盛土や路肩等、地盤の軟弱な場所への車両を誘導しないよう注意し、やむを得ない場合
は運転者にその旨を伝えて慎重に運転させる
⑽ 現場の工事責任者の考え方に多少の違いもあり得るので、工事現場責任者の意に沿うよ
う誘導することも考慮する
※機械の作業半径内には、危険なので絶対に近づかない。
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